ペインティング ギフト日記  
PAINTING GIFT DIYARY

2021.05.28

家族の思い出を詰め込んで

石川県金沢市にある金沢21世紀美術館での写真を絵画にしてもらいました。

兄弟の写真です。

金沢へは北陸新幹線が開通した年に一泊二日の家族旅行で行きました。

目的はご当地の食事と美術鑑賞でした。

到着してすぐに金沢の食文化を支える『市民の台所』として親しまれている近江町市場へ向かいました。

狭い小路には約170の店が並び、新鮮な海の幸や地元産の野菜や果物などが豊富に揃っていて、常にたくさんの観光客で賑わっていました。

日本海で獲れた魚介を使った名物の海鮮丼は「ネタが大きくて、美味しい!」と子供達も喜んでいました。

地元の食材を使ったご当地グルメを食べながら、家族との会話を楽しむのも旅行の醍醐味です。

その後は金沢の街を散策しながらホテルでチェックインしました。

次の日はもうひとつの目的でもある現代美術館へ。

特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は見逃せません。

プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。

館内では感性を刺激する展示物をたくさん鑑賞できます。

魅力的なミュージアムショップ、レストランも併設しているので、旅の計画の際には時間を長めにとってゆっくりと滞在する予定でした。

到着してみると地上1階、地下1階建ての建物は、芝生の敷地の中央に、円形の総ガラス張りとして建てられ、全てが正面に見えるという不思議な構造にびっくり。

建木陰に座っておしゃべりを楽しんだり、横になって休んでいる人もいて、自由にくつろいでいます。

屋外エリアには所々に地中から飛び出したラッパのような作品があります。

『アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3』という作品です。

ラッパ状のこの作品は芝生上に12個点在していて、管が地中を通して作品を2組ずつつないでいます。

一方で発した音や声が管を伝わってもう一方から聞こえるという、糸電話を連想させるアート作品です。

ひとりでも楽しめますが、ふたり以上だとより楽めるそうです。

息子二人はとてもこの作品が気に入りました。

どんな会話をしていたのかはわかりませんが、芝生に座って二人を眺めている時、なんとも言えない気持ちになりました。

息子たちが成長していく喜びと寂しさが同時に湧き上がってきました。

気がつくと携帯で写真を撮っていました。

写っていたのは何気ない写真でしたが、油絵にすると特別な時間を閉じ込めたような素敵なモノになった気がしました。

この油絵は私たち家族の一員になりました。

家族にとって良い時も辛い時もこの油絵が私たちに寄り添ってくれるはずです。

 

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